| （２００６年１１月現在） ◆ミニ情報◆ ☆アルツハイマー病・培養脳細胞使いたんぱく質捕食☆ 滋賀医科大学などのチームは、脳細胞を培養して増やしてからラットに注射すると、 体内でアルツハイマー病の原因とされるたんぱく質を食べることを、実験で確認した。 たんぱく質が確実に減少して症状を改善できれば、アルツハイマー病の治療薬に なる可能性があるという。 滋賀医大の遠山育夫教授、京都薬科大学の谷口隆之教授、北村佳久・助教授らが 注目したのは脳細胞の一種である「ミクログリア」。 脳内で死んだ細胞などを食べて除去する。 アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質（アミロイドベータ）を食べることが患者の 研究などから分かっている。 ラットの脳にこのたんぱく質を注射し、アルツハイマー病のような状態にした。 培養したミクログリアを注射すると脳に集まり、このたんぱく質を食べていた。 ミクログリアは骨髄からも採取できるとされ、培養で増やせる。 患者自身から採取して、増やしてから戻せば、副作用の心配も少ないと見ている。  ☆医療のIT化で私たちの暮らしはこう変わる☆ 健康保険組合連合会 ◆「専門医のいる病院」をインターネットでパパッと探せたり。 健保連の病院情報Webサイト「ぽすぴたる！」をご存じですか？ これは、インターネットで全国約９、０００のすべての病院を検索できる便利なサイト。 病院名や診療科はもちろん、病名でも検索が可能だから、探したい病院が簡単に見つけられます。 ◆「レセプトのオンライン化」でスピードUP&コストDOWN。 レセプトとは、医療機関などが審査支払い機関を通して保険組合などの保険者に医療費を 請求する明細書で、「どのような医療行為を行ったか」を記したもの。 年間で約１６億件も発行されていますが、これまでは、その受け渡しの大半が「紙」で 行われてきました。レセプトがオンライン化されれば、医療費の請求や審査が効率化 されるばかりでなく、運搬の手間や保管など「紙」だからかかっていたコストも削減できるのです。 ◆病気人になってしまう前の「予防対策」だって可能に。 レセプトのオンライン化は平成２０年度から大病院で開始され、２３年度はじめには、原則として すべての医療機関で実施されます。 レセプト情報がデータベース化されることにより、将来は皆さんの検診データと照らし合わせた 健康状態や症病傾向の把握が容易になり、一人ひとりにきめの細かい健康支援を行うことも 可能になります。 アルツハイマー病・発症前に察知研究へ 健康保険組合連合会 http://WWW.kenporen.com 病院情報Webサイト ぽすぴたる！http://www.kenporen-hios.com 「ＰＲ」幸せな結婚のために・・・ 美容と健康の温泉選び |
