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環境により健康も左右される 環境の重要性 ピロリ菌厚生労働省調査
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「PR」TVでも取上げられた正規品 エコ スモーカー ■環境が変われば病気も変わる■ ◆アメリカに行った日本人のコレステロール値は? 同じ人間なのに、住むところや人種により病気の種類が違う事はよく知られて いることです。 フランスでは食道ガン、アメリカでは心筋梗塞、日本では胃ガンが多い ことなどがそうです。 このような違いが人種にによるものなのか、環境によるものなのかという 疑問に答えてくれる、素晴らしいデータがあるのです。 日本人の移民を追跡調査したものが、それです。 広島出身の人でハワイやアメリカ本土に移民した人を対象とし、広島在住の 人と比較しました。遺伝子的には完全に一致する一世や二世の人たちの コレステロールや肥満度を調べた調査です。 それによると見事に一世、二世の順にコレステロール値が上昇していき、 体重も飛躍的に増加しています。 そして、最も重要な事は、比較的日本人には少ないとされていた心筋梗塞の 発症率が、アメリカの人たちと完全に一致しているということです。 これは、環境が変われば、病気が変わってしまうという典型例です。 高脂血症や動脈硬化が、生活習慣病といわれるゆえんでしょう。 明石海峡大橋が開通し、コンビニが進出したことが原因で(!?)兵庫県の淡路島で暮らす 子どもた達に肥満児童が増えた。. これと同じ、環境の変化により南米エクアドルにある長寿の里、ビルカバンバを家森氏が語る。 同氏は1986年の1回目の訪問から丁度14年後の2000年に訪れ、あまりの様変わりに唖然とした ロハからのでこぼこ道は、すっかり舗装され、きれいになっていた。 「心臓病にならずに済む」「長生きできる」といった噂を聞きつけた米国人が大挙してやって来るように なったからだという。 ホテルに長期滞在する人や、別荘を建てた人も。「不老不死」を求めた米国人が現代の桃源郷を むしばんでいく。 海外に住むといっても、米国人らは自分たちの生活スタイルを変更するわけではない。 むしろ、自分たちの食習慣を持ち込んだ事で、ビルカバンバの人たちの食環境が崩れていった。 主食のユッカ。大量に市場で売られるようになり、毎日いも堀に出かけなくなり 裕福な米国人相手に商売する人たちも増え、一日中店番をするようになった。 おのずと運動量は減っていく事になり、肉を食べる量も急激に増えた。 14年前、この村では週1回、4匹の豚を村人全員で分けて食べてたが、4倍の量の豚を毎週処理し ほとんど毎日食べるようになっていた。 しかも脂分ラードを、新たに主食になったパンに入れるなどして食べ尽くす。 食事に占める塩分量も増えた。 肥満度を調べると、体重(キロ)を身長(メートル)で2度割ってはじき出すBMIの平均が26〜28. 25以上だと過体重・肥満とされるが、男女とも2人に1人が肥満という状況だった。 1986年血液1dlあたり平均170mgだった男性のコレステロール値も、約220になっていた。 心臓病リスクとの関係があるコレステロール。 我々の調査では、50も上昇すると心筋梗塞発症率がおよそ3倍に跳ね上がる。 平均寿命でみると、14年前で約10年短命になったと推定される。 そこに住むだけで長生きできるような場所は世界中どこをさがしてもない。 長寿の原点は、賢い先達たちが知恵と工夫で培った食習慣にある。 本当の健康、長生きを真剣に考えている方は、この最後の 「賢い先達たちが知恵と工夫で培った食習慣にある」を、実感し実行する事が一番ではないだろうか。 特に、これから成長していく子供さんを大事に正しい食生活のアドバイスを真剣に行うべきでは・・・ ピロリ菌について (厚生労働省調査) |
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