◆高脂血症になりやすい原因◆ ★先天性な異常のために高脂血症になる人もいますが、多くの場合、遺伝的な体質を背景に、 生活の乱れなどを含む環境的な要因が加わって発症します。 高脂血症の原因は大きく３つに分けられます。 １、遺伝子の異状によるもの。 ２、ほかの病気や薬によるもの。 ３、体質プラス生活習慣のみだれによるもの。  １、の場合は、特に遺伝子要素が強く、両親や兄妹、姉妹など家族に同じタイプの高脂血症が、 みられることから「家族性高脂血症」といいます。 このタイプは食生活などに問題がなくても高脂血症を発症します。 （先天的にＬＤＬ コレステロールの処理機能に異状があるなど）  ２、の場合は、糖尿病や肝臓病など高脂血症以外の病気や薬が引き金となって発症するもので 「二次性高脂血症」といわれます。 （糖尿病や肝臓病など、ほかの病気や薬によって脂質代謝の異状が起こるため） ３、の場合は、もっとも多いケースで、「高脂血症になりやすい体質」の人に食生活や 運動習慣などが影響して起こるものです。もちろん「高脂血症になりにくい体質」の人でも、 （食生活のみだれや、運動不足、喫煙などが影響して起こる。ただし、生活習慣のみだれだけで 発症するわけでなく、体質も関わっている） 食事や生活習慣に気をつけることにより発症を防ぐ事もできます。 なお、これらの原因はひとつだけとは限らず、いくつかの原因が重なっている人ほど発症しやすい。  遺伝子の異常・他の病気や薬・体質＋生活習慣の乱れ原因が重なっている人はより高脂血症になりやすいことになります。 高脂血症・動脈硬化 ＴＯＰ 「ＰＲ」幸せな結婚のために・・・ 美容と健康の温泉選び |
