健康食品 活用法 |
健康食品活用 |
健康食品サイトの賢い情報活用術「PR」健康のためにTVでも取上げられた正規品 エコ スモーカー |
健康食品について調べるサイト活用法 |
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公的研究機関やNPO提供 ◆有効性多くが研究段階◆ 健康食品は何となく体によさそうだが、実は大半が効果について科学的根拠を欠き、国の 安全性審査も受けていない。 そんな中、公的研究機関や非営利組織(NPO)が健康食品の安全性試験や国内外の 研究結果を集め、分かりやすく情報提供するサイトを開設している。 ▼アガリクス「抗ガン効果がある、免疫力を高める、といわれるが、ヒトでの有効性と 安全性は信頼できるデータが見当たらない」 ▼カルニチン 「肥満について実験した文献は見つからなかった」 ▼コエンザイムQ10「うっ血性心不全や高血圧への有効性が示唆されている。 妊娠中は避けるべきだ」 国立健康・栄養研究所のサイト 「健康食品」の安全性・有効性情報」には、 話題になった健康食品の評価結果が掲載されている。 評価の根拠は国内外の医学論文だ。学術情報データベースを使い、同研究所の他 10数人の大学研究者が協力して、健康食品の成分や素材に関する有効性、安全性に ついて情報収集し評価する。 その数は、約330種。科学的に効果が確認されているものは、細胞実験や動物実験など 基礎研究段階なのか、人間で厳密に実施した臨床データなのかを明記した。 リンクをたどれば関連論文なども閲覧できる。 評価対象は個別の製品ではない。その理由を「特定保健用食品(トクホ)など一部を除けば、 素材や成分にしか科学的な評価は無いから」と説明する。健康食品は医薬品と違って 臨床試験(治癒)を経る必要がない。学術的な研究もほとんど無いのが実情だ。 そこで、NPOはメーカーに情報提供を呼びかけ、その情報をベースに独自評価を試みている。 日本サプリメント評議会(東京・新宿)のサイト 「サプリメントクチコミランキング」は、 動物試験や人間での試験、論文報告、学会発表などの有無をマークで示し、結果について 健康食品に詳しい約100人の医師らの講評を付けている。 評価項目の意味も詳しく解説、星の数で重み付けする。 最高はトクホで5つ星、治験で利用される二重盲検法は「被験者に本物の製品と偽薬 (プラセボ)をを飲ませて比較する試験で信頼度が高い」と4つ星、学会発表は「(学会の)権威の 度合いにばらつきがある」と2つ星にした。 林 順之亮代表理事は「素材や成分だけでなく最終商品にもマークが多いものは、メーカーが きちんと科学的な根拠を調べようという姿勢を示している」と評価の基準を説明する。 ただ、マークの数が多いからといってお勧めというわけではない。 林代表理事は「あくまでも一つの見方としてほしい」と話す。 健康食品は薬事法などの規制上「○○に効く」といった具体的な効能を記載することはできない。 有効性については多くが研究段階で、摂取して確実に体にいいのは、12種類のビタミンと 5種類のミネラルだけだ。健康食品サイトを上手に活用し、効果だけでなく安全性にも気を 配る事が大切だ。 ★学会発表の、うのみ禁物★ 「お医者さんも戸惑う健康情報を見抜く」(日経BP社)などの著書がある小内亨医師 効果のはっきりしない薬を、とりあえず飲もうという気になるだろうか。 健康食品も同じように考えるべきだ。 医薬品と同等の厳しい臨床試験(治験)の結果をえたものだけが本当に信頼できる商品だが、 現状ではそこまで求めるのは無理だ。 ビタミン類など普段の食生活で不足している栄養素を補うためなら、科学的な根拠を気にする 必要は無い。ダイエットや病気を治すために少しでも役立てたいと考えるのであれば、 試験の進め方が適切かどうか、医師の意見を聞こう。試験のデザインの出来が悪い論文は 信用できない。 (治験者を無作為に選ぶ)ランダム比較試験は必要条件。 権威のある学会誌に掲載された場合を除き、学会発表されたからといって、うのみにしない事。 複数の情報に当たる必要がある。 (小内亨医師) 「健康食品」の安全性・有効性情報」 国立健康・栄養研究所 |
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