禁煙対策 |
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喫煙対策企業で7割 |
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喫煙対策を実施した企業は7割に上り、従業員の心の健康対策に取り組む企業は 3割と5年前と比べそれぞれ大幅に増加している。 また、今回の調査で労働者の8割が将来の健康に不安を感じ、過半数が強い不安や 悩みがあると回答しており、厳しい労働実態が浮き彫りになった。 調査の仕方は、10人以上の従業員を抱える約1万4千の民間企業とそこで働く 1万8千人の労働者を対象とした。 07年10月末現在の企業の従業員への健康対策や労働者の意識を問うアンケート形式で 行われ、9千6百34の企業と1万1千4百4十人の労働者が回答に応じた。 前回調査を行った02年に比べて最も増加が目立ったのは喫煙対策に取り組む企業が増加。 前回は59、1%だったが、今回は75、5%に上昇した。 規模が大きくなるほど対策を講じる企業が多く、従業員百人以上の会社では90%が 何らかの対策を行っていた。 「喫煙室以外は禁煙」37、0% 「喫煙コーナー以外は禁煙」50、2%など分煙が主流。 「事業所全体が禁煙」と回答した企業も24,4%に上がった。 また、従業員の心の健康対策も定着しつつあり、対策を実施する企業の割合は 前回調査より10、1ポイント増えて33,6%だったという。 一方、従業員の健康管理対策について98,4%の企業が「重要な課題がある」と回答。 具体的な課題として「定期健康診断の完全実施」69、3%や「職場環境の整備」30、2%を 挙げている。 今回、初めて調査項目に加わったパートタイム労働者の定期健康診断に付いては85、2%が 実施していた。 また、労働者に対する調査では、81、0%の人が「将来の健康状態に不安を感じる」と答え 「強い不安や悩みがある」58、0%と答え、労働者が抱えるストレスの高さが裏付けられた。 禁煙を始めとして生活習慣には十分に気をつけて健康体を維持したいものですね。 生活習慣病!原因の80%は? 食べ物と長生きの関係 |
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