医食同源 |
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医食同源とは・・・ |
TOP | 医食同源アメリカの肥満増の訳け |
アメリカ人にとって肥満の増加は、大きな社会問題となっている。 米国ではここ40年以上にわたって実に一生懸命に脂肪をとらないようにしてきた。 しかし、肥満は増加し、まる20年ぐらいで糖尿病は40%も増えたといわれる。 悪い脂肪のとりすぎと、高炭水化物食によるものという。 その訳けとして考えられるのは、アメリカ人に脂肪をとるなといっても、日本人が 米食をせずにいられないように、とても簡単には減らせないということがあるらしい。 しかも、アメリカ人のとっている脂肪は、体脂肪を増やしたり、血中総コレステロール値を 上昇させたりする飽和脂肪酸を多く含む動物性脂肪。 また、食物油もとっているが、多く使われているのは、水素を添加して作った トランス脂肪酸を含むもの。 フライドポテトや菓子パンなどに使われており、動物性脂肪に近い性質を持っている。 更に重なってきたのが、高炭水化物食といわれている。 そこで、脂肪をとるならオレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸の多い植物油を 増やし、炭水化物のとりすぎを抑えることが重要とされる。 日本人でも肥満の問題は深刻で、中学生や小学生でも糖尿病が発症しているため アメリカの食からくる肥満の状況を参考に今後の対策をすべきではないでしょうか。 ≪健康診断への参考補足≫ 病気の予防・早期発見に重要、かつ非常に役立つ健康診断。 4月からはメタボリック症候群に着目した新たな健康制度も始まります。 主婦や自営業者ら、これまで受けることが比較的少なかった人も対象。 ここで重要なことは「正しい検査」ということです。 正しい数値を知るための心得を少し頭に入れておきたいものです。 簡単にいくつかの注意点を掲載しておきます。 @前日に激しい運動などをしないようにする。 A検査を受ける10時間前から食事はとらないようにする。 (中性脂肪や血糖値が普段より高く判定されることがあるから) もちろん、豚骨ラーメンのような脂っこいものやアルコールはもってのほかである。 B睡眠不足にも注意が必要。 (睡眠不足だと交感神経が緊張して、血圧が上昇してしまう可能性あり) C朝に水分をとるのはいいが、コーヒー牛乳など甘いものは避けた方がよい。 (コーヒー、お茶も飲みすぎるとカフェインの影響で心拍数や血圧が上がることもあるから) 食べ物と長生きの関係 |
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