タイミングが大事 |
|
||
タイミングをはずしても |
TOP | 「ありがとう」の大事さ |
◆タイミングを逃しても「ごめんなさい」を言う
「あの時どうして謝らなかったのだろう?」あなたはそんな後悔した経験はないだろうか? その時はきっと、何か意地のようなものがあった時ではないですか? それは、決まって後になって気がつくものです。 「あのとき、謝っておけばよかった」と、しかし、人によって二つの違う方法を取るようである。 一つは、そのままにしておく、多くの場合は、こちらの方が多いのではないだろうか。 「今更、そんな前のことを蒸し返しても仕方ないし・・・・」とか、「今頃になって謝っても・・・」とか、 色々な理由を考える。でも、本心は面倒なことはしたくないということもあるのではないだろうか。 また、自分がかっこ悪いと思うこともあるでしょう。そうした心理も働くものです。 最近の若い世代は特に恥をかくのを異常に恐れるということを耳にする。 誰も、恥をかくことが好きだという人はいないのだが、一種の勉強だと思う度胸を持つことも大事である。 後になって謝るというのは、かっこ悪いし、恥ずかしいと思うのだが、あえてするのも悪くない、何故なら、 自分の中ではそのことが終わっているとしても、相手の人は必ずしもそうではないかも知れないからである。 自分の非を認めるのにいつまでにという「期限」はないから。 自分が悪かったと、少し時間が過ぎてからでも気づいたのなら、素直に謝る度胸を持つことが正解。
自分の非を認めるのは、遅れてもいい。大切なのは非を認めることにあるからです。 それに謝る本人だって、そのことはもう終わっていると心に言いつつも、実は心のどこかでモヤモヤしている 場合もあるのではないだろうか。正直なところを態度で示すことが一番いいことと思える。 なぜなら、相手の人に謝った瞬間、相手の心だけでなく自分の心も軽くなるはずであるから。 そのことが心の負担となっていたからです。「ごめんなさい」そう言うのはいつでもいい。 言わないより言うほうがずっといいのだから。 しかも、謝ってしまえば、以外に簡単なことだったと、物足りなさを感じるかも知れない。 そんな可能性もあるので、気になっているのならぐずぐずしていないで、早いところ謝ってしまうのがベスト。 ☆ポイント 心の重荷はなるべく早く降ろしてしまう ◆「ありがとう」をキチンと言う 皆がこんなによい言葉はないと知っていながら、それがいざとなると日本人は特に中々口から出ない。
そんな言葉の代表格は、「ありがとう」である。 そう思っていても口にださないことには意味がない。まさに「ありがとう」は、そうした言葉なのです。 そして「ありがとう」は、人が何かをしてくれたら、全部「ありがとう」と返すということが理想である。 自分は、どっちだろうか考えみてほしい。 例えば、レストランや食堂で店員さんが食べものや飲み物を運んできてくれたとき「ありがとう」と 言っている。 運んでくるのは、店員さんの仕事だから「ありがとう」は言わない。 確かに仕事であるには間違いはないが、客と店員さんという立場の違いはあっても、 それは人と人との関係であるので、人が自分のためにしてくれたことには感謝する方が望ましいのである。 更に、普段から「ありがとう」を口にだす習慣を身につけていると感謝の気持ちが自然に芽生えてきて、
最初は「ありがとう」という言葉だけだったものが、いつの間にか感謝の気持ちになってくるのです。 そこのところがとても重要なのである。感謝の気持ちに関してあまり積極的ではなかった人が、 「ありがとう」を口にしているうちに自分以外の人々に自然に感謝できるようになれるからです。 店員さんというのは、もちろん一つの例であって、自分が感謝する相手は周囲に大勢いる筈です。 家族も親友もその相手であることは心すること。 ☆ポイント 「ありがとう」の一言が、素晴らしい人間 関係を育てる (続)幸福・幸運への道しるべ (5P)へ |
|
TOP |