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フラボノイドが花粉症改善 |
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自宅で治療 家庭用電気治療器 医療用具スッキリクン ◆「シソ」に含まれるルテオリン◆ 香味野菜の代表選手であるシソに、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを 改善する効果があることが分かってきた。 アレルギーとは、体内に侵入してきた異物を攻撃・排除する免疫機構が過剰に働いて、 みずからの体(細胞)を傷つけ、炎症を起こさせるトラブルである。 体に異物が侵入すると、それを排除しようと白血球が反応する。 白血球の働きが高まって活性が強くなると、サイトカインという生理活性物質の一種である TNF(腫瘍壊死因子)が白血球から過剰に産生・分泌される。 すると、アレルギーの原因となる免疫グロブリンIgEが増強され、アレルギー症状がでる。 果物はダニやハウスダスト、スギ花粉、卵や牛乳などさまざま。 これらを吸ったり食べたりすると、鼻の粘膜が炎症を起こして、鼻水が止まらなくなったり、 喘息を引き起こしたり、嘔吐・下痢といった症状を引き起こす。 「シソ」はTNFの産生量を少なくして、免疫の過剰反応をゆるやかに抑える、 つまり免疫機構をほどよく抑制する働きがある。 その働きの主役は、ルテオリンという物質。 免疫の過剰反応を抑えるしその効果は、実験で確認されている。 細菌感染によって激しい炎症を起こさせたマウスを2グループに分け、片方には、 水だけを飲ませて、もう片方にはシソのエキスを飲ませてTNF産生を比較した実験。 結果は、シソのエキスを飲ませたマウスは、TNFの産生量が7〜8割抑えられた。 また、炎症も悪化しなかった。 その効用は、臨床的にも確かめられている。 アトピー性皮膚炎の患者さんにシソジュースを飲んでもらったり、シソクリームを 塗布してもらうと、やはり7〜8割の人に症状の改善がみられた。 その優れている点は「過剰」をほどよく抑えてくれること。 免疫機能を必要以上に落としてしまうようなことはない。 この優れたシソの有効成分は、加熱しても、アルコールや酢に漬けても変わらない。 アトピー性皮膚炎TOP <PR>健康・フラボノイド・ダイエットお役立ち |
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